スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年05月18日

SAI GLOCK

どうも!Mr. " S "です!
なんと、今日までで観覧者数が800人を超えましたっ!

いやぁ〜、嬉しい限りですね。
だからなんだって話なんですがw

さて、今回はタイトルにもありますようにSAIなGLOCKさんについてちと書いてみようと思います。

まず、SAIのGLOCKにはカスタムコースとして次の三つがあります



Tier 1
皆さんがSAIと聞いて最初に思い浮かべるであろうもので、スライドトップ、両サイドに計3つの軽量化、放熱用ホールが開いています。




Tier 2
簡単に言えばTier1からホールを取り除いたモデルです。
軽量化用のリリーフカット(スライドの肉抜き)が伸び、フロントセレーションが4〜6本に伸びているのがスタンダードです



Tier 3
比較的大人しめのカスタムで、大体はフロントセレーションが入っているだけです

全てのコースに共通する点として




フレームワーク
グリップのリダクション、トリガーガード下部のハイグリップ、サポートハンドカット加工、ダストカバー先端部のトリム、マグキャッチ周辺のコメットカット、これらを機械加工にて施工後、フリーハンドで仕上げ、スティップリングされます。
フィンガーチャンネルの有無、マグウェルの追加などはカスタマーが指定できるそうです。




トリガーワーク
大抵の場合、SAI製のカスタムトリガーに交換されます。
このカスタムトリガー、ストレートとカーブドから選択できるようです。
たまにストックトリガーのままを希望するカスタマーもいるみたいですが。
それでも、トリガープルや引きしろなど細かくオーダーできるそうです。
因みに、このSAIのトリガーワーク、引いた感じは1911に似ているそうですよ



スライドワーク
全てのコースに共通する点として、コーナーカット、刻印、フロントセレーション、バックプレートのステップリングが挙げられます。
スライドのほぼ全てのコーナーを45度にカットすることでホルスターからのドロウやコンシールドキャリーを快適にする効果があるそうです。
刻印は大抵の場合スライド右側に「 S SALIENT」左側に「SALIENT ARMS INTERNATIONAL」と彫られます。
以前はホワイトレーザーでしたが現行は直堀刻印になってます。
フロントセレーションは基本が4本、最近では5〜6本が多い気がします。
バックプレートのステップリングは正直どんな効果があるのやら?!むしろ知っている方がいたら教えていただければありがたいのですが。。。
追記 : スライドのメンテ時に指掛がいい様にだそうです
最後に、DLCコートが施された後、側面のみヘアライン加工されます。
ただ、カモフラージュコートやセラコートなど、これもカスタマーの好き好きにオーダーできます。



バレルワーク
ストックのバレルをマッチフィットしたり、社外製のバレルを加工、フィッティングします。
最近ではSAIも自社でマッチグレードバレルを製造してるので、これが最もポピュラーですね。

更に、殆どのカスタムワークで固定されているのが
ステンレスフレームピン、ステンレスリコイルスプリングガイド、グリッププラグです
ステンレス製でシルバーに輝くフレームピンはSAIカスタムの特徴の一つでもありますよね
先端が六角になっているステンレスリコイルスプリングガイドも外せないカスタムパーツの一つです。実銃だとこのガイドロッドの重さで多少なりリコイルを緩やかにしているそうです。
グリッププラグはぱっと見付けているのが分からないほどのパーツですが、マグチェンジの際の使い勝手が向上する優秀なパーツです!(高いけど。。。)

この他に、スライドコーナーまでセレーションを加工する ラップアラウンドセレーション、スライドにRMRを直付けする RMRカット、セレーションの本数、スライドホールのサイズ、ステップリングの範囲、刻印の位置など結構細かく指定出来ます。

SAIはGLOCK用に、上述のトリガー、マグウェルの他、サイト、マグベースも作っていて、これらは単品販売もされています。

今やカスタムGLOCKのみならず、M&PやAR-15、ベネリなど多数のカスタムを手がけるSAIの名を一躍有名にしたSAI GLOCK、これからも程々に進化して欲しいですねw
  


Posted by Mr. " S "  at 07:38Comments(0)SALIENT ARMS INTERNATIONAL